第20巻4413番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4413番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4413番歌 |
作者 | 大伴部真足女(桧前舎人石前妻) |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 麻久良多之 己志尓等里波伎 麻可奈之伎 西呂我馬伎己無 都久乃之良奈久 |
訓読 | 枕太刀腰に取り佩きま愛しき背ろが罷き来む月の知らなく |
かな | まくらたし こしにとりはき まかなしき せろがまきこむ つくのしらなく |
英語(ローマ字) | MAKURATASHI KOSHINITORIHAKI MAKANASHIKI SEROGAMAKIKOMU TSUKUNOSHIRANAKU |
訳 | 枕元に置いた太刀を腰に帯びて愛しい夫は(難波に)向かって出発し、いつ到着するか分からないけれどご無事に。 |
左注 | 右一首上丁那珂郡桧前舎人石前之妻大伴<部>真足女 ( / 二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首 但拙劣歌者不取載之) |
校異 | <> 部 [元] |
用語 | 天平勝宝7年2月29日、年紀、作者:桧前舎人石前妻:大伴部真足女、防人歌、埼玉、安曇三國、女歌、悲別 |